鳥の声
連日冷えて、雪景色です。
朝、柿の木の辺りで、賑やかなさえずりが聴こえてきました。
柿の実をついばんでいる姿にほっとさせられました。
木々は寒さの中、春への準備。
1月が行き、2月が逃げ、3月は去るといいますが、あっという間に1月も後半ですね。
家族会の相談が続いています。
春には小学校入学を控えた子の家族、昨年果たせなかった受験にむかっている青年の父のおもい。
まだ何か治療が出来るのではないかと探している成人の家族、病理がまだ判定しない方。
同じ病気なのに、みんな違います。
私は気がつけば、今を生きている幸せを忘れています。
センター試験が無事終わって、第一志望の大学に願書を提出する間際の末っ子に、「先生になるっちゅうても現場はなかなかよ・・・本当に気がかわらへんのやね」と関西弁も交じってきて・・・
なんとまあ愚かな親と思ったことです。
「子どもは親の思うようにはならない」というのが、私の母の言葉でしたが、正にそれを味わっているのでした。